イギリスの天気

こんにちは。

 

 

美沙です。

 

 

"Sunny spell in the morning,

rather clowdy later and for the most part dry,

 just odd light shower"=「朝は時々晴れ,

午後は曇りがちで時々小雨が降るでしょう」

 

 

こんな天気予報があるんです。

イギリス天気は変わりやすく

一日にころころ変わります。

 

 

アメダス」のお陰で情報が詳しくなった

最近の日本でもこんな予報あるので

イギリスに限ったことでは

ないかもしれませんが

 

 

イギリスでは

昔からこんな予報がありました。

 

 

雨を表現する単語、フレーズの種類も

かなりあります。

 

The fine rain turned to mist in the ealy evening.

(霧雨は夕方には霧に変わった)

 

I think I felt a drop of rain.

(ポツリと来た感じがする)

 

A light/slight rain began to fall.

(小雨が降り始めた)

 

It was drizzling .(霧雨が降ってきた)

 

It's springling.(雨がパラパラ降ってきた)

 

It's pouring with rain.(雨がザアザア降っている)

 

I was caught in a big downpour.

(ずぶ濡れになった)

 

The rain was coming down in sheets.

(雨がバサバサと降り注いでいた)

 

The rain was coming down in torrents.

(滝のような土砂降りだった)

 

The event was cancelled owing to torrential rain.

(豪雨のため、イヴェントは中止された)

 

It rained in buckets.(バケツをひっくり返したような雨だった)

 

It's pouring cats and dogs. (ザアザア降り)

 

It rained heavily.( 土砂降り)

 

It's throwing it down.(土砂降り)

 

The rain is pelting /lashing down.

(雨がたたきつける様に降っている)

 

We are going to have a thunderstorm this afternoon.

(午後は雷雨となります)

 

We are going to have rainstorm this evening .

(夜には暴風雨になります)

 

It's raining sideways.(横なぐりの雨)

 

The cloud burst made me soaking wet.

(突然の大雨でずぶ濡れになった)

 

We are caught in a shower.

(にわ雨になった)

 

The hevens opened.(豪雨)「ノアの箱舟

             大洪水に由来するという  

             説あり。古い言い回し」

 

It's wet outside .(外は雨)「イギリスでは

           "It's rainy はあまり使わない」

 

We drove through hail and snow.

(雹と雪の中を車で走った)

 

The rain is turning into sleet.

(雨はみぞれに変わりつつある)

 

Low clouds and patchy rain are forecast for tomorrow.

(明日の予報はたれこめた雲、所により雨)

 

The weather has been unstable for the past few days.

(このところ天気はぐずついている)

 

The weather was miserable yesterday.

(昨日は陰鬱な天気だった)

 

 

.

 

 

 

丁寧な英語(Polite English)

こんにちは。

 

 

美沙です。

 

 

英会話には基本的に4段階の

丁寧レベルがあります。

 

 

今回は、どうすれば英語で

丁寧な表現ができるのか

ということを解説していきます。

 

 

まずは日本語で例を挙げます。

 

【1】 窓をあけて。

 

【2】 窓を開けてください。

 

【3】 どうぞ窓を開けてください。

 

 

これらは全部同じ意味なのですが、

丁寧のレベルが全然違います。

 

 

今回、英語において丁寧語か

丁寧語ではないかの

ボーダーラインである上記【1】と【2】の表現の

使い分けをする方法をお教えします。

 

 

これができるようになるだけで

スピーキングの上級者に

仲間入りかもしれません。

 

 

分かりやすいように上の6つの例を

すべて英語にします。

 

 

【1】     Can you open the window ?        Will you open the window ?


【2】      Could you open the window ?     Would you open the window ?

 

【3】      Could you please open        Would you please open the window ?

      the window?

 

【4】     I would appreciate it If you could open the window.

 

【5】  I wonder if you could open the window.

           I was waondering if you could open the window.

 

【6】  Would you mind if I ask you to open the window ?

 

 

 

【4】【5】【6】  はちょっと

高度な丁寧語になりますので、

まずは【1】と【2】【3】を

確実に押さえていただきたいです。

 

 

現在形か過去形「could,would 」であるかの違いです。

 

 

このように助動詞は過去形にすると

丁寧なニュアンスが含まれることになります。

 

 

そのため上の例では、「開けてよ→開けてください」と

ニュアンスが変わっているわけです。

 

 

助動詞を過去形にすることで

丁寧なニュアンスになる代表的なものは、

 

「can→could」と「will→would」

「may→might 」「shall→should 」です

 

 

それから、自分が話した文章の後に

Sir (相手が男性の場合)

Ma'm (女性の場合)を付ける

ようにしましょう。

 

 

ずっと丁寧になります。

 

 

ホテル等でも耳にするはずです。

 

 

これルらを基本ルールとして

覚えてしまいましょう。

 

 

ルールとして覚えておくことで、

どんな会話にも応用

できるようになります。

 

 

英語には日本語のような

敬語がないということを

言う人もいるようですが、

そんなことはありません。

 

 

このようにちゃんとした

敬語に近い表現方法

があります。

 

 

敬語(honorific words )というより

{丁寧語」(polite English)と言うべき

かもしれません。

 

 

余裕があればしっかりと理解して、

相手に不快な思いをさせないためにも

使えるようにしておきましょう。

 

 

まずは「could」だけは意識的に

使うことからはじめてみてください。

 

そして最後に1つ注意点です。

 

 

たとえ助動詞で言葉に丁寧な

ニュアンスを持たせても、

最終的には「言い方」が大切になります。

 

 

いくら丁寧に言っているつもりても、

その人の態度(声・表情等)が

丁寧さ、思いやりに欠けるものであれば、

相手はそうとは受け取ってはくれません。

 

これは

日本語でもどの言語でも

まったく同じです。

 

 

丁寧な表現と丁寧な言い方、

この2つを意識するように

心がけましょう。

 

これが英語の丁寧語の第一歩になります。

 

 

最後に補足的に【3】の表現についても

触れておきます。

 

  Could you please open the window?

 

 

この表現は上で説明したとおり、

助動詞「can」過去形の「could」に

なっています。

 

 

それに「please」を付けることにより

丁寧さを出しているわけです。

 

 

そのため、【2】の

「Could you open the windowl ?」よりも

丁寧な表現になります。

 

【4】の

I would appreciate it if you could open the window.

 

 

この表現については

仮定法になっていて、

 

 

「もし窓を開けていただけるのなら、

うれしいのですが」

という意味になります。

 

 

仮定法にし、

「開けていただけるのなら」という

ニュアンスを持たせることで、

 

 

相手への押し付けがましさを

消しているからこそ、

とても丁寧な表現というわけです。

 

 

以上の他に

覚えておいたほうがいい

言い合わしを考えてみましょう。

 

☆ rather/a kind of ~を使い自分の

  言いたいことを弱めます。

 

☆ if possible~をつけると

   自分の言いたいこと

   が押しつけがましくなくなります。

 

☆ 状況を一般化して主語をWe にすると

   穏やかになります。

 

☆ It is expected ~で非人称化すると

   これも言いたい事を穏やかにします。

 

☆ 相手の物、事に注意を向け、相手に

   関心を向けると自己中心的でない

   丁寧さが出るのでは?

 

☆  Let’s~を使うと「一緒に~」と

    相手への思いやりの気持ちが

    伝わります。

 

以上のような相手への配慮も丁寧表現

と言えるでしょう。

 

 

 

くだけたフレーズ              職場等で使うフレーズ

I've got it.                                        I understood. (承知しました)

No problem.                                      The pleasure is mine.(どういたしまして)

Thanks .                                           I really appreciate it. (有難うございます)

Sorry.                                              My apologies. (すみません)

Really ?                                            Seriously ?  (本当?)

Oh,I see.                                          That makes sense. (なるほど)

Cool !                                               It's awesome. (素晴らしい)

Bingo !                                              That 's right. (その通り)

Well done.                                          You are amazing. (さすがだ)

I think so,too.                                     I agree with you. (そう思います)

Pardon ?                                            I beg your pardon ? (なんと言いましたか?)

Unbelieavable .                                    I can't belieave it .(信じられない)

Long time no see.                                I hav'nt seen you for a long time.

                                                         (お久ぶりです)

 

 赤い文字のフレーズを覚えておくと

丁寧な表現になります・

 

又"Why ~?" と聞くよりも 

" What is your reason for~ ?"を

使う方が丁寧です。

 

 

"I would be happy to ~"このフレーズも便利です。

 

 

 

 

 

 

 

 

PC ポリティカル・コレクトネス

こんにちは。

 

 

美沙です。

 


最近、ここ10数年くらい広まっている
PC (political correctness,

politically correct の略)

についてです。



直訳は『政治的な正しさ・政治的に正しい

という意味ですが

 

 

職業・性別・文化・人種・民族・宗教・障害・年齢・

婚姻状況による差別・偏見が含まれていない

相手に気を遣った言い方について

考えてみましょう。

 

 

80年代に多民族国家アメリカで始まりました。

「偏った用語を追放し、中立的な表現を

使用しよう」という運動だけでなく、

差別是正に関する活動全体を指すこともあります。

 

 

英語の敬称には男性に付ける(Mr)が

未婚・既婚を問わないのに対し、

女性の場合は(Miss)=「未婚」、

 

 

(Mrs.)=「既婚」と区別されますが、

それを女性差別とする観点から

未婚・既婚を問わない

(Ms)という表現に変りました。

 

 

ピリオドを省くのは主に英国です。

 

 

この語は、「mister」の女性形で、

未婚・既婚を問わない語として

17世紀頃に使用されていましたが、

その後、「Miss」「Mrs.」に置き換えられていました。

 

 

それがポリティカル・コレクトネスによって

復活したことになります。

 

1973年以降国連でも正式に採用

されています。

 

 

また、身体的特徴を持つ人を

述べる際には、その特徴に

直接言及することは避けて

婉曲表現を用います。

 

 

例えば、精神障害のある」

「mentally handicapped 」ではなく

「mentally challenged」という表現を

 

 

「耳の不自由な」=「hard of hearing /

defective hearing」ではなく

「hearing-impaired」という表現

を使うようになりました。

 

 

 

さらに、特にアメリカなどで、多様な宗教に

配慮をしようという動きも含まれます。

 

 

例えばクリスマスはキリスト教の行事であるため、

公的な場所・機関、大手企業では

他の宗教のことも考慮して

 

 

"Merry Christmas"と言わずに

"Happy Holidays"

 

 

 

クリスマス休暇も"Holiday Season"

(他の宗教の人たちも年末年始は

休日になるので)と言い換えています。

 

 

クリスマスカードも

"Seasons Greeting"(季節のご挨拶)

に書き換えられ、

 

 

クリスマスツリーも

"Holidyan Tree"]となっています。

 

 

人種・民族において黒人を指す「ブラック」が

アフリカ系アメリカ人を意味する

「African -American」に置き換えられました。

 

 

しかし、両者は厳密には同一ではない

(肌が黒いからアフリカ系だとは限らず、

アフリカ出身だから黒人だとも限らない)。

 

 

また、「アフリカ系アメリカ人」という表現は、

アメリカでの歴史が長い家系

(奴隷の子孫で、英語を母語とする者)と

 

 

そうでない近年の移民

(英語を母語としない者)を

同じ枠で括ってしまうことになるため、

 

 

特に前者の中には

そう呼ばれるのを嫌がる者もいます。

 

 

一方、本来はインド人を意味する

「Indian」はアメリカ州先住民族

指すことが多かったため、

 

 

カナダでは「First Nation」、

アメリカでは「Native American」という表現に

置き換えられています。

 

 

old peoplesenior citizens 
(日本語の『老人』⇒『ご年配の方』

と言った感じです)

 


policeman police officer

(警官は、男性だけではないので)

 

chairman chairperson

(議長、男女問わず)

 

fairmanfairfighter

 

buisinessman buisiness person

 

key man key person

 

stewardess/steward flight attendant/

cabin attendant(CB)

 

 


代名詞でも、以前は

everybody や somebody などは、

単数ですので、he などで受けていましたが

最近は、they で受けています。

 


例) Everyone has their opinions. 
(主語が単数ですが、

男女差別にあたる言葉は厳禁ですので、

 

 

今ではheではなく、これが

かなり使われています)

空気について

「空気を読む」という言葉は、

日本語特有の表現です。

集団の和を重んじる

日本ならではの表現だといえるでしょう。

 

 

KY=空気が読めないという言葉が

流行したこともありましたが、

それほど日本人にとっては

空気を読むことが重要事項となっています。

日本ほど顕著ではありませんが、

欧米でも少なからず

「空気を読む/読まない」という概念は存在します。

 

空気を読む

 

"Read between the lines."

 

"Take a hint"

 

"to get with the flow"=「他人に合わせる、流れに身をまかせる」

 

"to be sensitive to/about ~"=「~に敏感である/気にしている」

 

空気が読めない人

 

"He was a wet blanket at the party"=「彼はそのパーティで座をしらけさせた。」

"wet blanket"(濡れた毛布)は
火事のときに火消しのために使われることに
由来するようです。

 

"party pooper"=「パーティーをしらけさせる人」

 

山本七平著【空気の研究】

 

 

昭和期以前の人びとには

「その場の空気に左右される」ことを

「恥」と考える一面があった。

 

しかし、現代の日本では

“空気”はある種の“絶対権威”の

 

 

あらゆる論理や主張を超えて、

人びとを拘束するこの怪物の

正体を解明し、

 

 

日本人に独得の伝統的発想、

心的秩序、体制を探った名著。

83年刊行の超ロングセラー!

 

 

 

英語になった日本語

英語になった日本語について

 

こんにちは。

 

美紗です。

 

【食】

 

wasabi=ワサビ  sukiyaki=すき焼き  teriyaki=照り焼き

tofu=豆腐  edamame=枝豆  miso=味噌

shitake mashroom=しいたけ  daikon raddish=大根

konbu  =昆布 yakitori=  焼き鳥 sake=酒

nori=海苔 sashimi=刺身 wakame=わかめ 

soy=醤油 tenpura=天ぷら shiitake=しいたけ

 

【生活】

 

kimono=着物  yakata=浴衣 tattami=畳 

futon=布団  origami=折り紙 go=碁

karaoke=カラオケ manga=漫画 anime=アニメ

kosupure=コスプレ pokemon=ポケモン

seira-muun=セイラ―ムーン doraemon=ドラエモン

otaku  特定の趣味を持った若者。若者に限った語では

ない位、一般的になった。

shiatu=指圧

 

【芸能・芸術】

 

noh(play)=能  kabuki=歌舞伎 bunraku=文楽

haiku=俳句 ikebana=生け花 koto=琴

kakemono=掛物(説明するときは"hanging scroll"

makimono=巻物(説明は"horizontal scroll)

samisen=三味線tanka=短歌 

origami=折り紙 bonsai=盆栽

sudoku 数独 (数字パズルの数独、日本のオリジナル)

hikikomori  引きこもり (日本の問題だけではないようです。)

  

 

【スポーツ】

 

sumotori=相撲とりはsumo wrestler という

sumo=相撲  karate=空手 syorinji=少林寺

kendo=剣道  judo=柔道  aikido=合気道  

dojyo=道場 syogi=将棋 

 


【会社】

 

yen=円  karoushi=過労死  zangyo=残業

kanban=看板  zaibatu=財閥  hantyo=班長

kereitu=系列  senpai=先輩

 

 

欧米では商品の事を企業名で呼ぶ習慣がある

 

車=Honda,Toyota  Nissan  Honda  Mazda

ファミコン=Nintendo

カメラ=Nikon

炊飯器=Hitati

 

 

【歴史的な事柄】」

 

zen=禅  shinto=神道 reiki=霊気  

bushido=武士道  samurai=侍  ninjya=忍者

shogun=将軍  harakiri=腹切り mikado=帝 

kamikaze=神風(神が起こす風ではなく神風

攻撃、無謀な試みという意味にになっている)

satori  悟り (禅などの普及に伴い認知された)

daimyo=大名(tycoon (大君)=政界の指導者、実業界の大立者等

の意味でも使われる。

 

 

【その他】

 

shinkansen=新幹線 gaijin=外人  geisya=芸者

kanj=漢字 katakana=片仮名 patinko=パチンコ

torii=鳥居 tsunami=津波 tyhoon=台風

issei=一世 nisei=二世 sansei=三世 ricksya=人力車

tyhoon=台風sayonara= さようなら kawaii=可愛い 

motainai=もったいない

 

 

 

 

 

 

 

イギリスの年中行事

​モミの木の由来 ( The origin of fir tree)

 

 

 

クリスマスツリーはキリストとはおよそ無関係です。

原型は北欧に住んでいた古代ゲルマン民族

「ユール」という冬至の祭で使われていた樫の木。

 

 

冬でも葉を枯らさずにいる樫は

生命の象徴とされていました。

このドイツの民をキリスト教

改宗させる試みがなされましたが、

 

 

 

樹木信仰が根強かったので、

樫を樅(モミ)に変えることで

キリスト教化しました。

 

 

樅の木は横から見ると三角形で

「三位一体」を表していると教えました。

 

 

父なる神が頂点で、子と精霊が

底辺の両端に位置するとし、

 

 

1419年にドイツのフライブルグで、

パン職人の信心会が聖霊救貧院に

ツリーを飾りました。

 

 

この記録が、クリスマスツリーを

クリスマスに飾る行為の

最初とされています。

 

 

1600年代には、ドイツ各地で

記録が残されています。

ベルリンには1800年頃に

ツリーが伝わっています。

 

 

イギリスへは140年、

ヴィクトリア女王を通じて伝わりました。

 

 

夫のアルバートがドイツ出身であったため、

彼のためにクリスマス・ツリーに飾って

見せたところから。

1860年代に一般にも広まるようになりました。

 

 

アメリカ合衆国で最初のツリーは、

ドイツ移民によって1746年に飾られました。

アメリカで導入された当時は

 

 

アメリカ建国当初からいた

イギリス系清教徒のアメリカ人から、

「クリスマスツリーは異教の文化だ」と

断じられて、反発されたこともありました。

 

 

現在では、キリスト教徒が少ない

日本のような国でも、この風習は

根付いています。

 

 

ロシアのヨールカは、日本の門松と同じく

新年を祝うものですが、

クリスマスの時期から飾られ、

 

 

クリスマスツリーと何ら

変わるところはありません。

 

 

日本では?

 

日本では1860年、プロイセン王国

使節オレンブルグが公館に

初めて飾りました。

 

 

1874年には原胤昭(はら たねあき)により

築地大学(明治学院の前身)で行われました。

クリスマス・パーティーに、

日本初のサンタクロースとともに

登場しています。

 

 

11885年に横浜で開業した明治屋が、

1900年銀座に東京銀座へ進出すると、

銀座のクリスマス飾りは

広く行われるようになり、

 

 

同じころには、神戸でクリスマス用品の

生産が始まりました。

 

 

日本のクリスマス行事は、

1928年の朝日新聞紙上で、

 

 

「クリスマスは今や日本の年中行事となり、

サンタクロースは立派に日本の子供のものに」と

書かれるほど定着していました。

 

 

 太平洋戦争中は影を潜めるが戦後すぐに復活

 1948年には東京駅などのクリスマスツリーが、

 (当時は国営鉄道であったため)

 宗教活動ではないかと問題にされ、

 

 

 運輸省が「季節的な装飾のひとつで

 宗教活動ではない」と 釈明する

 ひと悶着もありました。

 

 

 現代の日本においては

 季節的な装飾として定着しています。(Wikipedia より)

 

 

サンタクロースの由来 The origin of Sant Claus

 

 

 

4世紀頃の東ローマ帝国・小アジアのミラ司教(主教))、

教父聖ニコラオス(ニコラウス)の伝説が起源です。

「ニコラオス」の名はギリシャ語表記。

ラテン語ではニコラウス

 

 

イタリア語、スペイン語

フランス語ではサン・ニコラ

イタリア語ではニコラオとも。

ロシア語ではニコライ

 

 

「ある時ニコラウスは

貧しさのあまり三人の娘を身売り

しなければならなくなる

家族の存在を知りました。

 

 

ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、

窓から金貨を投げ入れました。

このとき暖炉には靴下が下げられていており、

金貨はその靴下の中に入ったといいます。

 

 

この金貨のおかげで家族は

娘の身売りを避けられた」という逸話が

残されています。

この逸話が由来となり、

 

 

「夜中に家に入って、靴下の中に

 プレゼントを入れる」という

今日におけるサンタクロースの伝承が

生まれています。

 

 

また、ニコラウスの遺骸は

イタリア」南部の都市であるバーリに

移されたとも言われています。

 

 

煙突から入ることになったのは

1822年にアメリカの学

クレイメント・クラーク・ムーア)が

フィンランドの言い伝えを伝承した

 

 

「聖ニクラウスの訪(おとない)」という詩

「キラ星のなか、屋根から降るのは/

小さい蹄の立てる爪音/

 

 

ひっこめ振り向いて見ると/

聖なるニコラウス煙突からどすん」を

書いたからと考えられています。

 

 

また、ニコラオスは学問の守護聖人として

崇められており、アリウス異端と戦った

偉大な教父でもありました。

 

 

教会では聖人として列聖されているため、

「聖(セント)ニコラオス」という

呼称が使われます。

 

 

これをオランダ語にすると「シンタクラース」です。

オランダでは14世頃から聖ニコラウスの命日の

12月6日を「シンタクラース祭」として祝う

慣習がありました。

 

 

その後、17世紀アメリカに植民した

オランダ人が「サンタクロース」と伝え、

サンタクロースの語源になったようです。

 

 

正教会系の国では、サンタクロースは

厳密に「奇蹟者」の称号をもつ

聖人たる聖ニコラオス(聖ニコライ)であり、

 

 

聖ニコラオスの祭日は12月6日である。

(聖名祝日の項目を参照)

 

 

子供たちがこの日に枕元に靴下につるします。

尚、クリスマスである12月25日は

聖体拝礼に行く日で、プレゼントはありません。

 

 

ユリウス暦を採用している正教会

エルサレム総主教庁、ロシ正教会など)の

聖ニコラオスの祭日は12月19日で、

 

 

主の降誕祭(クリスマス)は、

現行の暦に換算すると1月1月7日です。

 

 

(2008年現在、ユリウス暦

グレゴリオ暦の間には

13日の差があるため)

 

 

ロシアでは1月7日にジェド・マローズ

(Дед мороз, マロース爺さん:(マロースとは

ロシア語で「吹雪」「寒波」という意味)と

 

 

孫のネスグラーチカ(Снегурочка, 雪娘)が

プレゼントを運んで来ます。(Wikipediaより)

 

宿り木(Mistletoe)

 

 

クリスマスに出てくる宿り木は

ケルト神話・北欧神話では

幸福、安全、幸運をもたらす

 

 

聖なる木とされていて

非常に縁起の良い植物だったことに

由来します。

 

 

花言葉は「困難を克服する、不滅豊穣

を象徴する」

 

 

また北欧神話ヤドリギが神に対し

地面に触れない限り、誰も傷つけない」と

約束したと言われており、その名残で

 

 

今でもヤドリギは足元には置かないこと

になっています。

 

 

そこでヤドリギの小枝を吊るし、

その下を通るときに幸福、安全、幸運を願うという

習慣が生まれたことから転じて

 

 

未婚の男女は幸せな結婚を願い

ヤドリギの下で出会った男女は

キスをしても良い」という習慣が生まれました。

 

 

また、ヤドリギの下でのキス

(Kiss under the mistletoe)]

を拒むことは縁起が悪いこととされ

ヤドリギの下で

 

 

キスを拒むと翌年は結婚できないという

言い伝えもあるそうです。

 

 

ヤドリギの下では女性は

男性からのキスを拒否しない」

という言い伝えが生まれたのは、

これがきっかけだったのですね。

 

 

欧米では女の子が好きな男の子の

気を引くためにヤドリギの下へ行く…

なんてロマンチックなことも

実際にあるんだとか。

 

 

日本人には難しいかもしれませんが、

なんだか素敵な習慣ですね。

 

 

特にケルト民族(現在はアイルランド

スコットランドウェールズブルターニュ

等に散在する)にとって

 

 

ヤドリギは特別なもので

冬でも緑を欠かさないように

ということで室内に飾られていたそうです。

 

 

もともとキリスト教では

ヤドリギを飾る文化がなかった為

一度はこれを禁止しようとしました

 

 

しかし、当時ヨーロッパ全体に

広がっていたケルト民族は

この習慣を捨てようとせず

最終的には教会側が折れたんだとか。

 

 

 

これがきっかけでヨーロッパ全土に

この習慣が広まりひいては

アメリカ、そして世界中へと

広まり現在に至ります。

 

 

ヨーロッパからの伝統である

ヤドリギとキス、深い歴史を感じます。、

 

 

パートナーがいるという人は

ヤドリギの飾りを用意して

今年のクリスマスを

一緒に過ごしてみてはどうでしょうか?

 

近くの花屋の店先に

宿り木が吊るされ販売

されていました。

 

 

これから日本でも

この習慣が流行り定着していく

かもしれませんね。

 

 

ハロウィーンのように。

 

 

 

 

英語になった日本語

英語になった日本語について

 

【食】

 

wasabi=ワサビ  sukiyaki=すき焼き  teriyaki=照り焼き

tofu=豆腐  edamame=枝豆  miso=味噌

shitake mashroom=しいたけ  daikon raddish=大根

konbu  =昆布 yakitori=  焼き鳥 sake=酒

nori=海苔 sashimi=刺身 wakame=わかめ 

soy=醤油 tenpura=天ぷら shiitake=しいたけ

 

【生活】

 

kimono=着物  yakata=浴衣 tattami=畳 

futon=布団  origami=折り紙 go=碁

karaoke=カラオケ manga=漫画 anime=アニメ

kosupure=コスプレ pokemon=ポケモン

seira-muun=セイラ―ムーン doraemon=ドラエモン

otaku  特定の趣味を持った若者。若者に限った語では

ない位、一般的になった。

shiatu=指圧

 

【芸能・芸術】

 

noh(play)=能  kabuki=歌舞伎 bunraku=文楽

haiku=俳句 ikebana=生け花 koto=琴

kakemono=掛物(説明するときは"hanging scroll"

makimono=巻物(説明は"horizontal scroll)

samisen=三味線tanka=短歌 

origami=折り紙 bonsai=盆栽

sudoku 数独 (数字パズルの数独、日本のオリジナル)

hikikomori  引きこもり (日本の問題だけではないようです。)

  

 

【スポーツ】

 

sumotori=相撲とりはsumo wrestler という

sumo=相撲  karate=空手 syorinji=少林寺

kendo=剣道  judo=柔道  aikido=合気道  

dojyo=道場 syogi=将棋 

 


【会社】

 

yen=円  karoushi=過労死  zangyo=残業

kanban=看板  zaibatu=財閥  hantyo=班長

kereitu=系列  senpai=先輩

 

 

欧米では商品の事を企業名で呼ぶ習慣がある

 

車=Honda,Toyota  Nissan  Honda  Mazda

ファミコン=Nintendo

カメラ=Nikon

炊飯器=Hitati

 

 

【歴史的な事柄】」

 

zen=禅  shinto=神道 reiki=霊気  

bushido=武士道  samurai=侍  ninjya=忍者

shogun=将軍  harakiri=腹切り mikado=帝 

kamikaze=神風(神が起こす風ではなく神風

攻撃、無謀な試みという意味にになっている)

satori  悟り (禅などの普及に伴い認知された)

daimyo=大名(tycoon (大君)=政界の指導者、実業界の大立者等

の意味でも使われる。

 

 

【その他】

 

shinkansen=新幹線 gaijin=外人  geisya=芸者

kanj=漢字 katakana=片仮名 patinko=パチンコ

torii=鳥居 tsunami=津波 tyhoon=台風

issei=一世 nisei=二世 sansei=三世 ricksya=人力車

tyhoon=台風sayonara= さようなら kawaii=可愛い 

motainai=もったいない